父の人生。。

*gaya* がや

2011年06月17日 00:32

療養型の病院へ

父が転院して 

約20日ほどが過ぎました。



環境が

がらりと変わったのと

腸閉塞を繰り返し

体力が落ちたのとで・・



以前

出来ていた事が

ほとんど

出来なくなってしまいました  



前の病院では

リハビリの時に

杖をついてはいたけれど

頑張って

少しは歩いてもいたし



おトイレも

ポータブルだけれど

自分で移動していました。。




その

どちらも

出来なくなり・・

自力で

起き上る事すら

できない・・




ずっと

横を向いた姿勢で

辛そうな顔をしている・・




お菓子も

全く食べないし・・

お水も飲まないと言う・・




何を渡しても

首を横に振るばかり・・




これまでの

病院で

当たり前の様に

してもらっていた事が

この病院では

怒られたりする・・ 




全ての

療養型の病院が

そうではないと思いますが

基本的に

人数がとても少ないのは

同じだと思います。。




『本人が

出来ないからと言って

させないと

何も出来なくなりますから』 と

担当看護師さんは

話され・・

それもそうだと思うものの・・



あまりの厳しさに

お見舞いに来た義姉も主人も

様子を見て

驚いて心配してくれた。。




環境が変わると

慣れるまでは

認知がひどくなったり

出来なくなったりするのは

覚悟していたけれど


父の表情が

ずっと険しいのが

とても気がかりで・・・





担当看護師さんが

どうの・・と

責める気もないです・・




父が

わがままなのも

充分わかっています・・





色々な

福祉施設がある中で

そこのシステムに

父の性格が

合うのか

合わないのか・・

本人の生きる目的と

合っているのか・・を

選択していかなければ

いけない・・




心臓に

持病を持つ父にとって

病院での生活は

延命という意味では

いいのかもしれない・・




でも・・・




男性の

平均寿命の年齢になり

長くはないであろう

残された人生。。




厳しく指導されながら

繰り返されるストレスの中で

険しい表情をしながら

日々を過ごして延命する事を

父は望んでいないだろう・・





一日の

生きる活力の平均を

あげてほしいと・・



楽しい時間を

みつけてほしいと・・ 






笑顔を

取り戻す生活を

してほしい・・






義姉が

見つけてくれた

グループホームの見学にも

昨日行って来ました。。








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